のほほん生活 2006年10月
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おばあちゃん

ずっと、更新もせずにすいません。
本当に、このところ凹む事ばかりで、まともにブログをつけられる精神状態にいませんでした。



10月19日 午後2:45 に祖母が他界しました。
享年91歳の大往生でした。



ちょうど母から容態が急変したと知らせを受けて、私が病院へ向かっている最中に祖母は旅に出てしまいました。


祖母は祖父が亡くなって約60年。
その長いときの間、祖母は一人でがんばってきました。


だからゆっくりと休んで欲しいと思います。



祖母は、ここ何年かは入院生活を送っていましたが、歩けないだけで、それ以外は元気一杯でした。
頭もはっきりしていて、よく病院へいくと昔の話をしてくれたものです。


病院へいくといつも私の手をとって


「かわいい手だねー。あんなに小さかったのにこんなに大きくなった。いつまでも可愛い手だねぇ」
と私の手を握り締めて、ほっぺにあてていました。


かわいいなんていう年齢ではないけれど、祖母に言われると、とても嬉しかったし、照れくさかった。
いくつになっても、私は祖母の中では小さい孫なんだなって、思いながらいました。


私は祖母の手がダイスキでした。
オンナの人にしてはちょっと大きめで。
畑仕事とか力仕事していたのでごつごつしていて。
指は細くて長くて、肌はすべすべしていて。
働き者の良い手で、憧れでした。


その手を見るといつもいつも思いました。
祖母のその手で育てられて、手を引かれて、私は大きくなれたんだと。
祖母がいなければ、私はいなかったといっても過言では有りません。


小さい事からダイスキな祖母。
今でも変わらず、とてもとてもダイスキです。
そしていつでも感謝しています。



亡くなる前、祖母に相方を紹介しました。
その時に泣いて喜んでくれて。
手を合わせながら、「幸せになるんだよ。」と言ってくれた事を一生忘れません。
私の結婚を楽しみにしてくれていたから、余計にそう思いました。


そんな祖母は最後の最後に大きなプレゼントを私にくれました。
奇跡のようなプレゼントです。
物ではない、祖母の心を頂いた気がします。


分かる人にしか、その価値は分からないようなプレゼント。
その最後にいただいたプレゼントを大事にして、生きていかなければ、祖母に合わせる顔がありません。



祖母が一生の最後に思った事は分からないし、一生を振り返ってどんなだったかなんて分かりません。
そんな振り返る暇がなかったかもしれません。
祖母にとって91年の人生が長かったか短かったかも分かりません。


でも、私は「がんばってがんばってがんばりぬいた」人生でと思います。



報告はできたけど、花嫁姿を見せてあげられなくてごめんなさい。


でも、これからはおじいちゃんと一緒に空の上から見ててね。
60年も離れ離れで、ようやく一緒にいる事ができたんだから、たくさんたくさんお茶飲みながらハナシしてね。


おばあちゃん。
本当にありがとう。
感謝の言葉しか出てこないよ。


本当にありがとう。

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Posted by マァチ
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